こんにちは!
ナオヒロです。
※CPA655円で470件のリスト獲得が出来たときの実際の管理画面
これから何回かに分けて、
現在運用をしていて、効果の出ている
FB広告の実践事例を公開します。
今回は、広告セットの設定方法です。
結論はこちら!
講師・コンサル・コーチ向けFacebook広告のコツ_広告セットの設定
一言でいうと:『AIに任せましょう。笑』
★オーディエンス設定は最低限にする(興味関心で絞らない)
★詳細ターゲティングはオンに
★配置は自動配置に
★クリックのアトリービューションは1日後
広告セットの設定範囲で、主に運用のポイントとなるのが『オーディエンス設定』ですね。
Facebook広告と他の広告の大きな違いが、この『誰に配信するか?』というオーディエンスの精度の高さです。
・・・がしかし!!
これは、こちらではコントロールしないほうがいい。
というのが答えです。
講師・コンサル・コーチのFB広告のコツは
『まずはオーディエンスはできるだけ設定しないでテストする』
ということです。
何を隠そう、はじめにお見せしたCPA655円の広告は
『30〜55歳』というセグメント設定以外、配信を絞っておりません。
※実際の設定画面
では、詳しい広告セットの設定に関してお伝えします。
講師・コンサル・コーチがFB広告を行う時のおすすめ(広告セットの設定)
講師・コンサル・コーチがFB広告を行う場合の広告セットの設定はとてもシンプルです。
★オーディエンス設定「性別や年齢など」最低限のみ
★詳細ターゲティングの拡大:『オン』
★配置:『自動配置(推奨)』
★アトリービューション設定:『クリックから1日後』
まずは、上記をテストの最初の段階では設定しましょう。
講師・コンサル・コーチがFB広告を行う時、陥りやすい2つの失敗パターン
講師・コンサル・コーチがFB広告でリストを取る時に陥りやすいのが、次の2つのいずれかです。
- 1よく理解せずにとりあえず配信してみる(我流)
- 2細かすぎるテストを繰り返して、小さな改善しか出来ない
1つ目の場合は、『まずは勉強をしましょう!』というわけで。笑
2つ目に当てはまるなと感じられたら、
『FacebookのAIを信用しよう!』ということになります。
Facebookの人工知能は、単なる『機械仕掛け』ではありません
それは、マーク・ザッカーバーグが提唱した次の言葉からも明らかです。
“Our goal is to enable computers to understand language more like humans would, instead of rote ones and machine-like zeroes memorization.”
─「私たちの目標は、コンピューターが、暗記や機械のようなゼロの暗記ではなく、人間のように言語を理解できるようにすることです。」
Facebookのイノベーションラボ(研究会)でディープラーニングAIエンジニアが作ったAI機能の代表例を2つご紹介します。
Facebookの人工知能「ディープテキスト」
FacebookのツールであるDeepTextは、Facebookで生成されたコメント、投稿、その他のデータを解析して、人々が言語、スラング、略語、感嘆符、コンマなどをどのように使用しているかを把握し、コンテキストを理解します。
➟つまり、投稿やコメントなどを通して(もしかしたらチャットも…?)どんな背景情報を持っている人間か?どのようなものを信じている人間か?どんなことに興味のある人間か?を自動で識別しています。
Facebookの人工知能「自動画像認識」
ディープラーニングとAIの専門家は、画像認識ソフトウェアを構築および改善しています。
最近の画像分類子は、タグや周囲のテキストに依存せずに、画像のみに基づいて写真を検索できます。
研究者の目標は、人間の介入を必要とせずに、写真の内容を理解し、写真に関する質問に答えることです。
➟これもつまり、投稿している画像から、どのような人物像なのか?何が好きなのか?を自動でデータとして蓄積しているわけです。
引用元;IT Chronicles
ですから、単純に『美容室のオーナー』に向けた広告だから、オーディエンスで『美容師』『中小企業オーナー』を設定すればいいか?
というとそうではなく、恐らく『美容師、オーナー』という単純な『言葉』の区切りでは当てはまらない人たちが、あなたの潜在的な顧客になる可能性があるわけです。
例えば、美容室のオーナーを含むあなたのターゲットが、あなたの知らない特定のページや情報に反応している可能性があります。
※極端な話、海外ドラマが好きな人に、多く含まれているみたいなことです
それらをテストして、学習し、発見できるのが、Facebookの人工知能だと考えても良いとと思います。
まとめ
ということで、今回は講師・コンサル・コーチ向けFB広告の
『広告セットの設定』に関して、お伝えしました。
『AIが得意なことは、AIに任せよう』
ということです。
しかし、上記の設定でもうまく行かないことは多々あります。その場合は、クリエイティブテストやカスタムオーディエンスの設定などを行い、テストを繰り返しましょう。
こちらの教材では、さらに詳しく講師・コンサルタント・コーチ向けのFacebook広告の攻略法をお伝えしています。
それでは!